体の「冷え」は発毛、育毛を妨げるとされていますが、冷えによって血流が悪くなるというのは想像しやすいかもしれませんね。
もう1つ、発毛、育毛を妨げる体の状態があります。
それは「便秘」です。

便秘が原因で、腸内に悪玉菌が増えていきます。
つまり、腸内細菌のバランスが乱れるということです。
それにより、栄養が吸収されにくくなり、頭皮に回る栄養が減ってしまいます。
その悪循環によって、生え変わる毛髪は、極端に細くなってしまうこともあります。
全身の免疫機能を担っているのが腸。
便秘で腸内の悪玉菌が増えることで免疫機能が低下させ、頭皮のトラブルを引き起こしやすくなります。
例えば、抜け毛が増える、頭皮に炎症が起きる、などなど。
「便秘になると肌の調子が悪い」という声を聞くことがあります。
頭皮も肌なので、例外ではありません。
「便秘よりも下痢になることが多い」という人も、決して良いとは言えません。
食べたものをきちんと消化できずに出ていってしまっている状態ですから、栄養が吸収できていないということです。
腸内環境をよくすることは、発毛、育毛を考える上でとても重要です。
食物繊維が豊富な根菜類やきのこ、海藻は腸内環境に良いとされています。
納豆やぬか漬けなどの善玉菌にも、腸の働きを高める効果があるのでお勧めです。
朝食をしっかりとることで、規則正しい排便リズムができ上がるとも言われています。
そして、食事の時はゆっくりとよく噛んで食べることも大切です。

「髪の毛は血の余り」という言葉をご存知でしょうか。
これは漢方の世界の言葉で、「血(けつ)」とは、もちろん血液のことですが、血液が栄養を運ぶことから「栄養」という意味もあります。
「体内に十分な栄養が行き渡ってから、最後に毛髪に栄養が行き届くようになる」ということです。
毛髪は生命に直接かかわる器官ではないため、栄養不足や健康状態が悪いときには、真っ先に切り捨てられるわけです。
私も以前、抜け毛が気になる時期がありました。
その時はストレス、食生活の乱れ、寝不足が重なり、健康状態が良くなかったことを覚えています。
「髪の毛がフサフサの人に不健康な人はいない」というのが私の持論でもあります。
豊かな頭髪こそ、健康の証しなのです。
前述した冷え性、便秘、下痢(トイレの回数が多い)の他にも、慢性的な肩こり、腰痛、貧血ぎみ、疲れやすい、怒りっぽくイライラしがち、シミやあざが多い、アレルギーやアトピー体質など、上記に当てはまる数が多いほど、血」のめぐりが悪い、少ない、滞っている傾向にあると言えます。
改善できることから始めて、体を健康にし、頭皮に栄養をしっかり届けましょう!

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