2023年10月6日
こんにちは、毛髪診断士の森本です。10月20日は何の日かご存知ですか?「10=とう」「20=はつ」の語呂合わせで「頭髪の日」なんです。髪や頭皮に関する知識を広め、髪の健康を考えてもらおうと日本毛髪科学協会が1977年に制定した記念日です。
薄毛、抜け毛、白髪、頭皮の乾燥やかゆみなど、髪に関する悩みは尽きることがありません。日常的なケアから専門的な対策まで、毛髪に関する疑問は多岐にわたります。そこで今回、私、毛髪診断士の森本が、よく寄せられる質問に答えていきます。あなたの悩みにも答えが見つかるかもしれません。さあ、一緒に髪の疑問を解決していきましょう!
頭皮のマッサージは頭皮の血行促進を改善し、髪に栄養を運ぶ効果が期待できます。ハリ・コシを感じさせる健康的な髪には、タンパク質、脂質、水分を不足させずにキューティクルを摩擦・日光などから保護することが大切です。

「育毛」とは、その名の通り、今生えている自毛をケアして、健やかでしっかりした髪に育てることです。一方「発毛」は、髪が抜けてしまった毛穴から新しい髪を生やし、育てる効果が期待できることを言います。
※ちなみに「育毛剤」は医薬部外品であり、頭皮状態を改善し今生えている毛髪を育て、脱毛を防ぎます。「発毛剤」は医薬品であり、新しく毛髪を生やし、脱毛の進行を抑えます。
薄毛の原因は遺伝的要素によるものとは一概に言えませんが、毛周期(ヘアサイクル)の異常が挙げられます。通常髪の毛は2年〜6年という成長期があり、退行期、休止期に入ります。しかし薄毛の方は成長期が数ヵ月から1年と短く、すぐに退行期、休止期に入る場合もあります。

白髪は加齢に伴う老化現象の一つです。ごくまれに白髪が黒髪に戻った例が報告されていますが、大半の白髪は、加齢に伴い色素細胞(メラノサイト)が失われているため、白髪が自然に黒髪に戻ることはほとんどありません。
個人差はありますが、側頭部に多く、後頭部は少ないと言われています。白髪化は「側頭部→頭頂部→他の頭部毛→後頭部→ひげ・体毛」の順に起こると言われています。

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